lrcgfのブログ

趣味としてプログラミングを始めたので、そのあたりの話を中心に書いていくつもりです。

遅い回線でもストレスなくyoutubeを見る方法:動画をあらかじめ読み込んでおくchrome extension

(2020年7月追記)以下で紹介したchrome extensionはだいぶ前から正常に動かないようです。似たようなextensionはいくつかあるみたいなので、別のものを探してみてください。

2014年2月時点での情報です。

結論SmartVideo For YouTubeというextensionを入れれば、昔の様に動画キャッシュを丸ごと保持できてストレスなく見れます。

かつては、回線速度が遅いためyoutubeの動画の読み込みが再生に間に合わない場合は、一時停止してしばらく待ち、動画全体を先読みしてから再生するということができました。 ところが、いつからかyoutubeは動画のキャッシュは一部しか読み込まず、さらにバッファリングしていく端からどんどん削除していくようになってしまったようです。そのため、回線が遅いと次のようないらいらした症状に悩まされることになります。

  • 動画再生を一時停止しても数十秒先までしか読み込んでくれない。そのため、再生してもすぐにまたとまってしまう。
  • 少し前に戻るためにシークバー(動画下にある再生位置や時間を示すバー)を操作すると、すでに一回読み込んでいた部分をもう一度はじめからバッファリングし始める。なんという無駄・・・

ユーザーからすれば明らかな改悪だと思いますが、違法ダウンロード対策などとの微妙な兼ね合いもあるのでしょう。 とはいえ、日本ではとりあえずキャッシュに保存されるだけなら違法ではないはずですので、残念な限りです。

そこで以前のような形で動画再生できる拡張機能がないかとchrome extensionsを探してみたらありました、SmartVideo For YouTubeです。 あまり説明するところもありませんが、英語が分からない人はとりあえず、インストールしてoptionページにいき、Buffering OptionsのStart playing when bufferedにチェックを入れればよいと思います。同時に幾つかのチェックがオンになるのでそのままの設定にしておくと、extensionが自動で「再生を始める前に回線速度に応じて適切なバッファリングを行う」ようにしてくれます。 また、動画のキャッシュは丸ごと保持されるようで上に述べたような、前に戻るとまた再読み込みを始める、というような動作もなくなります。これで、見たい動画はとりあえずページを開いておいて、少し時間をつぶしてから再生すればスムーズに視聴できるようになりました。すばらしい!

Firefox版もあるようです)