lrcgfのブログ

趣味としてプログラミングを始めたので、そのあたりの話を中心に書いていくつもりです。

pythonを始めるまで

要点をまとめておくと、

背景:

  • テキストファイルをいじってデータを収集したりエクセル形式にして出力したりするのに興味があった。仕事などで必要とかではなく、個人的趣味のレベル。
  • プログラミングは何年も前に大学でc言語連立方程式を解いた程度。もう忘れた。関数定義はできた、ポインタは理解できなかったなー
  • 大学での経験では、デバッグ大嫌い、自分でプログラムを書くなんて時間の浪費にしか思えない、という印象。


pythonを選んだ経緯:

  • ネット上のプロパガンダによって、PHP, Perlはなんか古そうという印象を受ける
  • Rubyの書いてて楽しいというのには興味を持ったが
  • Pythonの、読みやすい、きれいなコードが書ける、googleとかでも使ってる、というあたりに押されてpythonを選ぶことに。

まさかPythonに大きな落とし穴があるとも思わずに・・・
以下は詳しい目に個人的体験を書き出しているだけなので、あしからず。

上に書いたような経緯で2010年ごろ、とりあえずpythonに手を出してみることにした。
pythonを調べてみると、困ったことに2.x系と3.x系があって、互換性がないことが判明。しかも3.x系はまだあんまり使っている人がいないみたい。やるならこれからメジャーになっていくはずの3系だろうと思ってインストールしたのだが・・・
3.x系のやさしい日本語チュートリアルがネット上にほぼなかった(見つけられなかった)。公式ドキュメントの和訳があったが、初めから小難しい話で専門用語がちりばめられていて、全くよく分からない。なぜHello Worldからはじめてくれないのだろうと思いつつ、これは入門者向けの解説でないと挫折。ソースを見れば何か分かるかもと思ったのだが、

x = "text"
x.method()

というようなのをみて、xは変数っぽいのに次の行で関数になってる??これがうわさのオブジェクト指向とかいうやつか?独習C++が宇宙人語にしか見えなかった僕にどうしろと。絶望。
まあテキスト買えよって話かもしれないが、僕はちょろっと勉強して自分にやりたいことだけちゃちゃっとプログラムするようなのをイメージしてたから、ちょっと敷居が高すぎた。
ここまでで体力のほとんどを使い果たしてしまった結果、一行もコードを書くことなく放置、そのままなんとなくやる気も起きずに数ヵ月後にアンインストール。

よくある?典型的ダメパターンですね。


数年後(というか今から一ヶ月前)。またもやhtmlソースから自分のほしいデータだけを抜き出して整形したいという強い欲求に直面した。時間がたてば過去の苦労なんて忘れてるもので、前回はなんとなく流してしまったけど、またやってみようという気になって、インストールする前にとりあえずチュートリアルを探した。で、なんとなく英語で検索したら、Non programmers tutorial for python 3ってのを発見。ちゃんとHello Worldからコードを用いて解説してくれてる!
はじめは

print('Hello World'

という一文だけでプログラムとして成立しているとは思っていなかったから戸惑ったけど笑。
英語だけど、コードを見ながらよめば普通に理解できるぞって感動して、早速python3.3を入れて、コードを書いていくことになった。

その後は、またおいおい。とりあえず今はpythonでプログラム書くのが楽しくて仕方ない。まだ一ヶ月だからかもしれないけど。